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生姜は古くから世界的に知られている香辛野菜です。日本へは中国から渡来して、サンショウのような辛味があるため薑(ハジカミ)とも呼ばれています。 原産地は明らかではありません。しかし、利用の起源が古いこと、インドや中国奥地に優良品を産することなどから、この地方が原産地としての可能性が高いと言われています。
ショウガは香辛野菜としてきわめて重要で、世界的に食用や医薬工業用として幅広く利用されています。 漢方では生の状態で用いられることも多く、健胃、鎮嘔作用があり夏バテに効くそうです。 胃内停水による嘔吐やげっぷ、咳、しゃっくりなどの薬方に配合されています。体の新陳代謝を活発にし、保温効果もよく、風邪・腹痛・下痢をはじめ、冷え性や夜尿症にまでその効きめを発揮します。 しょうがの辛味の成分は、結晶性のジンゲロン・油状のショウガオール芳香のジンゲベレン等、いずれも精油によるものです。これらには、胃液の分泌を促して、消化促進・食欲増進など、健胃に役立つ成分です。また、発汗解熱・咳きり・腫れをひかせる消炎・補温等にも用いられます。 特に、ジンゲロンは、腸チフス菌やコレラ菌等に対して強い殺菌力があります。アニサキスの幼虫を死滅させる効果もあります。
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